渋谷ではたらく社長の告白
サイバーエージェントの藤田晋さんの本です。
この本は、ある尊敬している社長さんのオススメで読みました。
創業から上場するまでの過程が詳細に記されています。
この本はかなり面白かったです。
ベンチャー企業が成功するためには「これぐらいやらないといけない」というのが伝わってくる本で、私自身、とても刺激を受けました。
■やる事業は後から決めても良い。とりあえず、まずは会社を作る。
■起業することを決めてから、事業の具体的な内容についてはほとんど決めていなかった。
■日経新聞は必ず読むこと。
■本当にできる営業マンは社内のスタッフから人気がある。個人プレーに走って周りに迷惑をかけるような人は決して優秀とはいえない。
■社長が後戻りできない状態で腹を括ることが、起業には必要である。
■信頼できるメディアへの露出が会社の飛躍のチャンス。
■21世紀を代表する会社をつくる。志は高ければ高いほど良い。
■社長が出る資金にだけ注意しておけば、会社が潰れることはない。
■営業代行の仕事もいつまでも続けるつもりはなく、どこかでヒット商品を開発し、それを会社の軸に成長させようと考えていた。
■意図的に、身の丈以上の大きさのオフィスを借りて、中にいる人の気持ちを変えることを目論んでいた。会社を環境面から活気付ける。
■持ち上げられたら落とされるというのは常に意識していた。
精神論から実践に応用していけそうな技術面でのヒントも満載です。
起業を考えている方にとって、間違いなくベンチャースピリットが駆り立てられる一冊だと思います^^
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